外国籍ITエンジニア採用、注目される理由とは
国内では少子化が進み、労働人口が減少しています。一方AIやIoTをはじめとした技術革新に伴い、ITエンジニアの需要は増加。そのため、ITエンジニア不足が深刻化しています。経済産業省の調査によれば、2030年までに不足するITエンジニアは最大79万人にのぼるといわれます。
ITエンジニアを採用するのが難しくなる中、注目されているのが「外国籍ITエンジニア」です。外国籍ITエンジニアの出身国に多いインド・中国・ベトナムは、IT人材の育成に力をいれています。加えて、人口増加などを背景に海外で仕事を探すエンジニアが多くなっています。そのため、スキルの高いエンジニアを採用しやすくなっています。
外国籍ITエンジニアを採用する企業は顕著に増えています。2020年には、技術力の高いエンジニアに付与される「高度専門職」ビザの認定数が2016年の4倍になりました。政府は引き続き、外国籍ITエンジニアの認定を増やす方針を発表しています。外国籍ITエンジニアを採用する企業は、これからますます増えていくでしょう。
参照:高度人材ポイント制の認定件数(累計)の推移(出入国在留管理庁)(http://www.moj.go.jp/isa/content/930003821.pdf)
IT 人材需給に関する主な試算結果③, IT人材の需要に関する調査(経済産業省)(https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf)
十分な情報収集が成功のカギ
外国籍ITエンジニアの採用を成功させるには、日本人採用以上に念入りな準備が必要です。外国籍ITエンジニアを採用する企業が増えたことで、以前より採用ノウハウを学びやすくなっています。成功パターンや外国籍ITエンジニア特有の採用課題を把握し、効率的に採用を進めましょう。
本資料では、外国籍ITエンジニア採用の現状からメリット・デメリットまで、外国籍ITエンジニアを採用するなら知っておきたい基礎知識をご紹介します。先行事例から読み取る、成功パターンや懸念点への対策も必見です。
【目次】
- 外国籍ITエンジニア採用の現状
- 外国籍ITエンジニアのメリット
- 外国籍ITエンジニア採用のデメリット
- 外国人IT人材の採用ステップと成功のコツ
- 外国籍ITエンジニアの採用を成功させるポイント
- 【比較】外国籍ITエンジニアに適した採用方法