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日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧!必要なスキルも解説

グローバルな環境で仕事をしたいと考えている方のなかには、外資系企業への就職や転職を目指している方もいるでしょう。日本企業でも、海外に支店があり海外の人々を相手にしている仕事なら、グローバルな環境で仕事ができます。就職や転職を成功させたいのなら、海外の企業だけでなく日本企業にも目を向けてみましょう。この記事では、日本でグローバルな環境で働けるおすすめの仕事をピックアップしていきます。自分にあったグローバルな環境の仕事を見つけたい方は、グローバル環境の企業が集まる転職エージェントの『G Talent』がおすすめです。日本でグローバルな環境で働けるおすすめの仕事一覧日本にも、グローバル化が進んでいる企業や仕事は数多くあります。日本でグローバルな環境で働ける仕事の一覧は、以下の通りです。ITエンジニア海外営業貿易事務コンサルタント通訳・翻訳語学講師保育士案内スタッフツアーガイドバイヤー記者キャビンアテンダントパイロット航空管制官外交官国際公務員国際弁護士国連職員これらの職種について、仕事内容やなる方法、必要な資格、年収などを具体的に解説していきます。日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧①|ITエンジニアITエンジニアとはIT技術者の総称であり、「システムエンジニア」「プログラマー」「サーバーエンジニア」「ネットワークエンジニア」に分かれています。特別な資格がなくてもITエンジニアを目指せますが、大学の情報系学部やIT系の専門学校、または独学でITに関する基礎を学ぶ必要があるでしょう。ITエンジニアのニーズは高まっており、需要がアップしている職種でもあります。未経験OKの企業もありますが、就職後も継続的に学習する必要があるでしょう。平均年収:650~750万円参考:【英語を活かせる仕事35種】選び方やレベル、想定年収まで徹底解説/神田外語学院日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧②|海外営業海外の顧客や販売代理店とやりとりをする仕事です。メーカーなどの企業に勤める必要があり、TOEIC700~800点ほどの高いビジネス英語が求められるでしょう。近年では、大企業だけでなく中小企業も海外へ進出しているため、今後さらに需要が高まると考えられています。平均年収:400~500万円参考:海外営業の給料、年収/キャリアガーデン日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧③|貿易事務貿易書類の作成や確認、出荷・納入管理などの輸出入に関わる業務を行います。取り扱う書類の大半は英語のため、業務が滞りなく進められる程度の英語力が必要です。貿易事務を目指すためには商社やメーカーに就職する必要がありますが、特別な資格はいりません。貿易が経済に占める割合の高い日本では、今後も需要が高い状況が続くと予想されます。平均年収:400~600万円参考:貿易事務の平均年収は?未経験から始めても年収アップできる?/キャリチェン日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧④|コンサルタント企業の業績改善や成長を支援するのがコンサルタントです。特別な資格は必要ありませんが、グローバル進出を目指す日本企業を相手にする場合には英語力が求められます。コンサルティング案件の需要の高まりにより採用数は増加傾向にあり、なかには未経験歓迎の求人も少なくありません。コンサルタントになるためには、コンサルタント会社に就職してスキルアップを図るのが一般的でしょう。平均年収:500~1,000万円参考:コンサルタントの仕事/キャリアガーデン日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧|⑤通訳・翻訳二つの異なる言語を互いの国の言葉に訳して伝える仕事が通訳、論文や映像作品に使用されている外国語や日本語を訳すのが翻訳です。通訳のエージェントや派遣会社に登録したり、フリーランスとして働いたりする方もいます。特別な資格は必要ありませんが、高い英語力が必要でしょう。グローバル化の進展により、需要は今後も高まっていくのではないかと予想されています。平均年収:400~800万円参考:翻訳家の給料や年収はどれくらい?/elan日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑥|語学講師生徒に日本語や英語などの言語を教える仕事であり、日本語学校やスクールで読み書きや発音などを指導していきます。日本語教師の場合には、学校教師とは異なり法的な免許はありません。ニーズは時代を追うごとに高まっており、それに伴って語学講師を目指す方の数も増えています。平均年収:300~450万円参考:日本語教師の給料・収入・年収は?キャリアアップの方法や実情について解説!/25 Brush up学び日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧|⑦保育士英語保育園などに就職し、就学前の児童を保育します。英語のみ使用する場合と日本語と英語の両方を扱う場合とがあり、園によって方針は異なるようです。イングリッシュエキスパート保育士になるためには一般社団法人保育英語検定協会が実施している保育英語検定に合格しなくてはならず、高い英語力が必要とされます。乳幼児の幼児教育が注目されていることもあり、需要は増加傾向です。平均年収:350~450万円参考:イングリッシュエキスパート保育士とは?平均給料と必要な資格も解説/ほいくらし日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧|⑧案内スタッフ空港や劇場などで顧客の案内や接客業務を行います。たとえばグランドスタッフなら、乗客の搭乗手続きや搭乗案内などが仕事内容です。グランドスタッフになるためには、学歴や語学力だけでなく臨機応変に判断できる能力や接客能力も求められるでしょう。航空会社の関連会社に就職する方法が一般的ですが、チケットをスマホで購入できるようになったことなどが要因でグランドスタッフが活躍する場は減少しています。平均年収:250~450万円参考:グランドスタッフの仕事/キャリアガーデン日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑨|ツアーガイドお客様が快適に旅行できるよう、ツアーのスケジュール管理や案内をする仕事です。海外旅行のツアーガイドは現地の空港やホテルで手続きを行う必要があるため、TOEIC600点以上の英語力が求められるでしょう。海外ツアーのガイドは国によって資格が必要な場合があるほか、国内で外国語のガイドを行うためには「通訳案内士」の資格を取得して都道府県知事の登録を受けていることが条件です。旅行会社に就職する方法だけでなく、ツアーガイドを派遣しているエージェンシーなどに登録して働く方も多くグローバル化により需要も高まっています。平均年収:350~450万円参考:ツアーガイドとは/スタンバイplus日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑩|バイヤー商品の買い付けや交渉を行うため、通訳なしでも相手とやりとりができる高度な英語力が望まれます。必要な資格や学歴はありませんが、商品が売れそうなのかを見極める目が必要とされており、先を見通す力を備えている必要があります。たとえばファッションバイヤーなら百貨店やアパレルショップなどに就職して、現場経験を積むことが近道です。不況によって購買意欲が低下しており、需要は高まっているとは言えません。しかし目覚ましい成長を見せている企業もあるため、企業研究を行うことが重要でしょう。平均年収:550~650万円参考:バイヤーの仕事/キャリアガーデン日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑪|記者取材内容や記者クラブでの発表などをもとに原稿を書きます。新聞記者やテレビ報道、雑誌、WEBなど活躍の場はさまざまですが、海外特派員になるためには、新聞社や放送局の国際部に所属し、海外の支局で働く必要があるでしょう。国家資格などの特別な資格は不要ですが、扱うジャンルが多岐にわたるため常にアンテナを張っている必要があります。インターネットの普及により記者の需要は減少すると予想されていますが、やりがいを求めて記者を目指す人の数は依然として多いままです。平均年収:700~800万円参考:記者の平均年収(平成27年)/年収ラボ日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑫|キャビンアテンダント旅客機内で乗客へのサービスや安全確保などを担当します。航空会社によっても異なりますが、身長制限や語学力の高さが合否に関わる場合もあり狭き門であるのが実情です。特別な資格は不要ですが、TOEIC600点程度以上の英語力は身につけておくべきでしょう。平均年収:400~500万円参考:キャビンアテンダント(CA)の年収・給料はいくら? JAL、ANAや外資系エアラインの平均年収も解説/キャリアガーデン日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑬|パイロット飛行機を操縦し、乗客や荷物を指定の場所や国まで安全に運びます。パイロットになるためには国土交通大臣の技能証明を受け、「事業用操縦士」「自家用操縦士」「定期運送用操縦士」といった資格を取得してから航空会社などに就職しなくてはいけません。高い英語力とスキルが求められる職種でもあります。平均年収:1,100~1,200万円参考:パイロットの必要な試験と資格は?/スタディサプリ日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑭|航空管制官飛行機同士の接触事故を防止するために、パイロットに離着陸の指示や進路の指導をします。外国人のパイロットとも会話をしなくていけないため、高い語学力が必要不可欠です。国家公務員であり、航空管制官になるためには国土交通省の職員を目指します。利用客の増加に伴い、今後も需要は高まっていくでしょう。平均年収:500~700万円参考:【最新】航空管制官の給与・年収はいくら?福利厚生や手当について解説/アガルートアカデミートップ日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑮|外交官自国の代表者として、外国との交流や交渉を担当します。外交官は国家公務員のため、「国家公務員採用試験(総合職・一般職)」または、外務省実施の「専門職員採用試験」いずれかを受験して、外務省の職員にならなくてはいけません。世界がグローバル化するなかで、国の未来を支えるためにも外交官の必要性は高まっています。世界各地で活躍できる職種でもあるため、グローバルな環境で働きたいと考えている方に向いているでしょう。平均年収:約700万円参考:外務省専門職員(外交官)になるには?仕事内容・年収・試験科目・難易度を解説/アガルートアカデミートップ日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑯|国際公務員4種類の国際機関「国際連合」「国連総会によって設立された国連の下部機関」「専門機関」「その他の国際機関」で、国という枠組みを超えて、国際社会の利益のために働く人のことです。「国連ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)」「JPO派遣制度」などへ応募し、国際公務員としてのオファーを受けます。特定の免許や資格は必要ありませんが、合格は決して簡単ではありません。高度な専門性を持つ人材が求められている職種です。平均年収:500~1,000万円参考:国際関系の仕事の種類一覧(17選) グローバルに活躍できる職業とは?/キャリアガーデン日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑰|国際弁護士日本国内だけでなく海外の案件も扱うのが国際弁護士です。他国の弁護士資格を取得する必要があり、英語や中国語を始めとするさまざまな国の言語に習熟する必要があります。国内企業が外国企業との取引を行う機会が増えている現代では、国際弁護士のニーズが高まっています。所属する事務所によって、年収には大きな開きがあるようです。平均年収:300~1,500万円参考:国際弁護士とは?国際弁護士のなり方、メリットや年収について解説!/MS Agent日本でグローバルな環境で働ける仕事一覧⑱|国連職員国連本体や下部機関などの勤務地で、世界の諸問題を解決するために働きます。特定の資格は不要ですが、中立的な立場で業務にあたらなくてはならず、問題解決に対する意欲の高さが求められるでしょう。国連職員になるためには試験の受験や空きポストに応募するなどいくつかの道があります。需要はありますが、世界中に希望者がいるため簡単にはなれません。平均年収は赴任先によって異なります。平均年収:500~2,000万円参考:国連職員の給与・年収は?気になる初任給額や手当は支給されるのか解説/職業仕事の情報ポータルサイト JOBZUKAN(ジョブ図鑑)日本国内でグローバルな環境で働ける仕事とは?日本国内でグローバルな環境で働きたいと考えている方は、下記の職種を選びましょう。外資系企業で働く日系グローバル企業で働く語学力を活かせる日系企業で働くこれらの仕事なら、自分自身のスキルを活かしながら国をまたいで活躍できる可能性が高いです。外資系企業で働く海外転勤や出張があるほか、社内の公用語が英語であるケースも多い外資系企業で働くことを検討しましょう。外資系企業には、「海外企業が100%出資している日本法人の子会社」「海外企業と日本企業が共同で出資している会社」「外資系企業に買収された日本企業」があります。外資系企業なら、語学力を活かした仕事ができるほか、月給も日本企業と比較すると高めでしょう。参考:外資系企業とは?基礎知識や日系企業との違いを解説/ROBERT WALTERS日系グローバル企業で働く日本企業のなかでも、グローバル化の進んだ日系企業で働く方法もあります。たとえば自動車や食品、電気機器などのメーカーがグローバル企業として海外進出している企業は少なくありません。日系グローバル企業で働くことによって、海外で安定して働くチャンスを得られるほか、自己成長にもつながるでしょう。参考:【日本のグローバル企業ランキング】共通する特徴や就職するメリットを解説/就活の未来語学力を活かせる日系企業で働く日系企業で勤める場合は、語学力を活かせる仕事を見つけることが大切です。たとえば翻訳や通訳の仕事なら、日本にいながら持ち前のスキルを活かせるでしょう。英語保育園で保育士として勤めることで、日常的に英語に触れられます。「得意の英語を活かしたい」「日系企業で働きたい」と考えている方は、語学力を活かせるかどうかに着目してください。日本にはグローバルな環境で働ける仕事が豊富にある!海外企業だけでなく、日本にもグローバルな環境で働ける仕事は豊富にあります。就職や転職を検討している方は、日系企業にも目を向けてみると、希望に合った求人を見つけやすくなるでしょう。日本でグローバルな環境で働きたい方は、グローバル企業が集まる転職エージェントの『G Talent』をご利用ください。200社以上の採用支援かつ70ヶ国籍以上のエンジニアの転職支援実績があり、ITに関する専門知識があるバイリンガルコンサルタントが、日本でスキルを活かせる仕事を提案します。注目ベンチャーやグローバル企業の案件が多数掲載されていますので、まずは無料登録から始めましょう。

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【外国人向け】日本で仕事をするための履歴書の書き方 完全ガイド!

履歴書は、自分の基本的な情報だけでなく志望動機やスキルなど「人柄」をアピールできる重要な書類です。本記事では、日本で仕事をするために、外国籍の人が履歴書を作成する際に気を付けたいポイントを解説します。初めて履歴書を書く人や、より良い履歴書の書き方が知りたい人はぜひ参考にしてください。初めて日本で働く方は、履歴書だけでなく面接などさまざまなサポートを受けたいですよね。グローバルIT企業が集まる転職エージェント『G Talent』では、履歴書はもちろん面接対策やビザなどさまざまなサポートを行っています。実際に履歴書を書く前に理解しておきたい最低限のルール日本では、履歴書の書き方や送付の方法に細かいビジネスマナーがあります。外国人であっても、日本のマナーを守れていると好印象につながるでしょう。ここらかは、日本での履歴書の書き方を詳しく解説します。会社の応募要件に書かれているルールに絶対に従う企業ごとに履歴書の提出方法やフォーマットなど指定しているケースがあります。基本的には、手書き・PC作成のどちらで提出しても問題ありませんが、企業から指定がある場合は必ず従うようにしましょう。また、応募要件に書かれている細かい内容も見逃さないよう気を付けます。参考:就活は学校指定の履歴書を使わないとダメ?応募書類のマナーを解説/career ticket履歴書を手書きで作成する場合とPCで作成する場合のルールを解説します。手書きの場合のルール手書きで履歴書を作成する場合、鉛筆・シャープペンシル、消せるボールペンなどの使用はNGです。黒色もしくは青色のペン・ボールペンで記入しましょう。また書き間違えてしまっても修正液や修正テープは使用せず、面倒でも最初から書き直します。手書きの履歴書から人物像をイメージする採用担当もいるため、誤字・脱字に気を付けながら丁寧な字で書くと良いでしょう。参考:履歴書の書き方マニュアル完全版! 履歴書の見本(サンプル)・作成方法/マイナビ転職PCで作成する場合のルールPCで履歴書を作成する場合は、日本の履歴書フォーマットやテンプレートをインターネットでダウンロードすると良いでしょう。オリジナルの履歴書を作成する場合は、採用担当者が「自分の弱み」となる項目を削除していると考えることがあるため注意が必要です。履歴書のフォーマットやテンプレートを使用しない場合でも、日本で一般的に使用されている履歴書に似せて作成すると安心でしょう。参考:【6種類】履歴書テンプレートのダウンロード(Word、Excel、PDF)/マイナビ転職自分の強みをアピールできるフォーマットの履歴書を使う履歴書は自分の強みをアピールしやすいフォーマットの使用がおすすめです。たとえば、経歴が浅い人は学歴・職歴欄が少ないもの、自分のスキルをアピールしたい人は資格・スキルを強調できる欄が多いものを選ぶと良いでしょう。ただし、応募要件で履歴書のフォーマットが決められている場合は、必ず従うようにしましょう。指定を無視した履歴書を提出すると「ルールを守れない」という印象を与えてしまいます。参考:履歴書テンプレートの選び方とダウンロード(Word形式・Excel形式・PDF形式)/リクルートエージェント会社ごとに送付した履歴書の内容を控えておく応募する会社ごとに履歴書に記入する内容が異なるため、複数の企業に応募する場合は、それぞれの企業に送付した履歴書の内容を控えておきましょう。面接では履歴書に書かれている内容を質問されるため、自分が何を書いたか忘れてしまうと、矛盾が生まれる可能性があります。手書きのものであればコピーや写真で残し、PCで作成した場合は必ず保存しておきましょう。参考:企業に提出した履歴書や職務経歴書って返却してもらえる?/Geekly Media昔の履歴書内容を使い回さないようにする複数の企業へ応募する場合でも、履歴書は企業ごとに新しく作成します。昔の履歴書や当たり障りのない内容では、採用担当の目に留まりません。採用担当が魅力的と感じる履歴書を作成するには、企業が求めている人材像を理解し、活かせる経歴をアピールする必要があるためです。日本語のミスに注意する慣れない外国語で履歴書を作成するのは難しいですが、日本で働くからには日本語のミスに注意する必要があります。1文字変わるだけで意味が異なるケースもあるため、履歴書を記入した後に、再度目を通して間違いがないか確認しましょう。また、日常生活に浸透している略字の使用も控えます。分からない言葉がある場合は、必ず調べてから記入しましょう。参考:履歴書の言葉遣いは重要!就活で注意すべき敬語の使い方を徹底解説!/ハタラクティブ送付前に見直しミスを無くす履歴書の記入内容や送付方法、指定のフォーマットなどにミスがあると、採用担当者に「仕事でもミスが多そう」という印象を与えてしまいます。履歴書の準備が完了した後は、ミスがないか必ず見直しましょう。送付前に見直したいポイントは本記事の最後にまとめているので、ぜひ活用してください。欄別に詳しく解説!履歴書の書き方履歴書を書き始める前に、まず知っておくべき「書き方のルール」を押さえましょう。中でも重要なルールは、以下の2つです。書き間違えたら新しい履歴書に書き直す企業ごとに志望動機やアピールポイントを変えるそれぞれの書き方を詳しく解説します。書類選考を勝ち取るため、履歴書は丁寧に作成するよう心がけましょう。履歴書の書き方①|基本情報日付履歴書の日付は、履歴書を書いた日ではなく「履歴書を提出する日」を記入します。郵送の場合は「郵送日」を記入しましょう。また、履歴書内の日付は和暦・西暦のどちらかに統一します。名前名前は「氏名」と書かれている欄に記入し、「ふりがな(もしくはフリガナ)」と書かれている欄には名前の読み方を記入します。ふりがなと書かれている場合はひらがなで記入し、フリガナと書かれている場合はカタカナで記入しましょう。生年月日・年齢生年月日は、日付で記入した和暦・西暦に合わせて記入します。年齢は、履歴書を提出もしくは郵送する時点の年齢を記入しましょう。住所・連絡先住所は「郵便番号」「都道府県」「番地」「建物名」「部屋番号」を省略せずに記入します。合わせて住所のふりがなも正確に記入しましょう。連絡先が住所と同じ倍は、「同上」と記入し、別の連絡先がある場合は省略せずに記入します。電話番号・メールアドレス電話番号は、自宅に固定電話がない場合は携帯電話のみで問題ありません。メールアドレスは、携帯電話ではなくパソコンのメールアドレスを記入します。企業がここに記載された情報に連絡するため、特に間違えないようにしましょう。写真黒または紺色のスーツ、無帽で履歴書を提出・郵送する日から3ヶ月以内撮影したバストアップ写真を準備します。サイズは横3cm×縦4cmに切り取り、のりで貼り付けましょう。履歴書用の写真や駅やコンビニ前に設置されている「証明写真機」か、スタジオで撮影するのが一般的です。参考:基本情報欄の正しい書き方/doda履歴書の書き方②|学歴・職歴欄履歴書に記載する学歴・職歴は正直に記入しましょう。学歴学歴と職歴の区別を明確にするため、1行目の中央に「学歴」を記入し、原則として2行目より「最終学歴の一つ前」の学歴から記入します。最終学歴とは「最後に卒業した学校」ではなく、「最も高い教育機関」のことです。つまり、大学卒業後に専門学校に入った場合、最終学歴は「大学」となります。 また、学校名は正式名称を略さずに記入し、学部・学科・専攻コースまで漏れなく記入しましょう。入学・卒業の日付は、これまでに記入してきた和暦・西暦のどちらかで統一します。学校を中退した場合は「中退」、在学中の場合は「卒業見込み」と記入しましょう。職歴学歴の下から1行あけて「職歴」と中央に記入し、働いてきた企業を順番通りに「入社年度・社名・業種・従業員数・簡潔な仕事内容」と「退社年度・退職理由」を記入します。 退職理由が自分都合の場合は「一身上の都合により退職」、解雇された場合は「会社都合により退職」を記入しましょう。在職中に転職活動を行っている場合は「現在に至る」と記入し、最後に「以上」と記入して締めくくります。参考:履歴書の学歴・職歴欄の正しい記入法/doda履歴書の書き方③|免許・資格欄免許・資格欄には必ず正式名称を記入します。取得年度も正しく記入し、資格の有効期限も確認しましょう。また、志望する企業で活かせる免許や資格を取得している場合は上位に記入し、取得している免許や資格がない場合は「特になし」と記入します。参考:履歴書の免許・資格欄の正しい書き方/doda履歴書の書き方④|志望動機欄履歴書の中で最も企業へアピールできる項目が、志望動機の欄です。どの企業でも使えるような当たり障りのない内容ではなく、志望する企業について調べて、自分の強みをアピールしながら応募企業で貢献できることを具体的に記入しましょう。【例文】私はこれまでインフラからアプリケーションまで一貫したシステム設計の経験を積んできました。これまで培ってきたノウハウを活かしていくことで、グローバルに事業展開を推進している貴社のお力になれると思い、志望いたしました。英語・日本語を話すことができるので、貴社のグローバル展開をさらに加速させられるよう、事業を牽引していきたいと思っております。【ワンポイントアドバイス】貴社:履歴書やメールなどで書く時に使う御社:面接や商談などで話す時に使う細かい部分もしっかりと使い分けられると、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。参考:志望動機・志望理由の書き方【82職種の例文付き】/doda履歴書の書き方⑤|趣味・特技欄趣味・特技は採用担当者との会話で話題になることがあります。そのため、「特になし」と記入したり空欄で提出したりすることは避けましょう。また、マイナスな印象を与えやすい趣味・特技は書かないようにします。【例文】趣味はフットサルです。日本人の友人のチームに参加し、日本語でのコミュニケーションを大切にしながら、試合を楽しんでいます。特技はDIY です。ものを組み立てることが好きなので、手を動かしながら、頭を使ってさまざまものを作ります。この組み立てて作る作業は、システム開発の場面でも活かされることが多く、役立っています。趣味や特技も仕事に関連することであれば、自分のアピールにつながります。具体的な内容を記入するよう心がけましょう。参考:履歴書の趣味・特技欄の正しい書き方と内容/doda履歴書の書き方⑥|本人希望欄・通勤欄・配偶者欄本人希望欄希望する職種は本人希望欄へ記入します。また、原則として勤務地・給与・待遇などは、本人希望欄へ「貴社規定に従います」と記入するのがルールです。通勤欄会社までの通勤時間と自宅の最寄り駅を記入します。原則として、通勤時間は90分以内です。遠方に住んでいたりこれから日本に来たりする場合は、入社後の転居や通勤に支障がないことも記載しましょう。配偶者・配偶者の扶養義務欄結婚している人は配偶者欄の「有」に丸をつけます。状況に応じて配偶者の扶養義務も「有・無」を選択して丸をつけましょう。独身の場合は両方の「無」に丸をつけます。履歴書提出前に確認!チェックポイントすべての項目を書き終えたら、履歴書を読み返して以下のポイントを入念にチェックしましょう。記入漏れ、空欄になっているところはありませんか?写真は3ヶ月以内に撮影されたものを貼り付けていますか?誤字・脱字、表記ミスはありませんか?名前や住所のふりがなは記入されていますか?履歴書に書かれている年号(和暦・西暦)は統一されていますか?書き間違いやミスが見つかった場合は、手間がかかりますが新しい履歴書に書き直しましょう。参考:履歴書に「空欄」があっても大丈夫?/リクルートエージェント日本における履歴書の書き方は独特!しっかり理解して丁寧に書こう日本ならではの細かいルールがある履歴書の作成に、抵抗のある外国人はたくさんいます。しかし、外国人であってもきちんとルールに従った履歴書を提出できれば、企業の採用担当者に好印象を与えられます。書き方を学び、多くの企業に興味を持ってもらえる履歴書を作成できるようになりましょう。日本での転職・就職を考えている方は、『G Talent』の利用がおすすめです。外国籍のエンジニアのための転職プラットフォームで、掲載されている求人は年収800万円以上が40%を占めています。日本で安定した収入を得たい方、これまでのキャリアを日本で活かしたい方は、利用価値の高いサービスと言えるでしょう。気になる方は無料登録をして、企業からのスカウトを受け取りましょう。